行田ロータリークラブ

会長挨拶


2003〜04年度 行田ロータリークラブ
会 長
  湯 本 茂 作

 平成不況から、なかなか脱出できない厳しい経済状況の時期に、この度行田ロータリークラブ、第38代会長にご指名を頂き、大変光栄に思うと同時に、責任の重さを感じている処でございます。私としては、ロータリー経験も浅く、その上、浅学非才の身でございまして、皆様のご協力無くてはやって行けません。皆様方の絶大なる ご指導、ご協力を頂き、小林幹事と一緒にロータリークラブ運営を上手にやって行きたいと考えて居りますので、宜しくお願い申し上げます。

 本年度のRI会長 ジョナサン・マジィアベ氏は、 「Lend a Hand」 「手を貸そう」 をテーマに掲げて居ります。前年度RI会長は慈愛の種を播きましょうをテーマに掲げてロータリー活動を進めて来ましたが、私達行田ロータリークラブにも慈愛の種が、播き散らしてあるような気がします。本年度は、色々な慈愛の種を芽生えさせ、より大きく、より美しく、花を咲かせ、そして実も付けたいと思います。

 高山孝ガバナーも「手を差し出して下さい。1日は24時間、その内の1時間をロータリーの為に割いて下さい」と言われております。

 当クラブでは予てRIから推奨されております「ロータリー100周年記念社会奉仕プロジェクト」に賛同して地域密着の事業を企画し、これを本年度からの重点事業として位置付け実施することにしましたので、他の事業も含めて活動しながら親睦も図り、会員が一層楽しく、明るいロータリーライフを過ごせるようにしたいと思っています。

 私も未熟ながら精一杯、頑張る所存でございます。どうぞ皆様方のご指導、ご協力を宜しくお願い申し上げます。



テーマ

1.ロータリーライフを楽しもう
互いに助け合うロータリーの原点に戻り、仲間意識をもって楽しく付き合い、様々な委員会活動を仕事感覚で活発に行います。
2.全員参加を
ひとり一役を合言葉に、全員が委員会活動に汗を流して、地域や市民の為に貢献します。
3.職業意識の高揚
この不況時にこそ職業意識と倫理感を高め、会員同志も職業を通じて助け合います。


事業目標

1.会員増強とクラブの資質向上を目指します
各委員会活動を活発に盛り上げて行くには、常に増強し、新しい人材と交じあう事が大切だと思います。本年度5名以上の増強に努めます。
2.ロータリー100周年記念事業を実施します
明日を担う子ども達にとって今最も心配される教育事情は、本を読まない為に生じる諸々の障害であります。識字率の問題と同様に、或いは日本の子どもにとってはそれ以上に心配される大事な今日的課題であります。
そこで当クラブでは「100周年社会奉仕プロジェクト」として、行田市教育文化センター(みらい)内の行田市立図書館に「行田ロータリー文庫」を創設して、乳幼児と子ども向けの絵本と優良児童書を約500冊寄贈します。更に子どもの読書推進支援の為のイベント「読書を楽しむ会」を開催し多くの市民にアッピールします。
3.行田市内の小・中学校管楽器演奏発表会を実施します
行田市、市教育委員会、学校等との協議の上、子供達の演奏発表の場を企画致します。
4.情報化時代を考える
クラブのホームページの作成、会報のメール化を具体化して行きたいと考えて居ります。


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