会長挨拶
今年度行田ロータリークラブ会長を拝命し、責任の重さと不安を感じておりますが、一年間頑張りますのでよろしくお願いいたします。幹事には会員の皆様に信任の厚い倉持会員に努めていただき本当に心強い限りであります。
ロータリークラブの発祥は、1905年アメリカのシカゴから職業奉仕を原点に創立され、その後会員数の増加と組織の拡大により、社会奉仕、国際奉仕へと広まってまいりました。
今年度のRI会長ホールガークナーク氏は「ロータリーは機会の扉を開く」とテーマを決めました。
ロータリーの奉仕は、ポリオ根絶のような大規模で歴史的なプロジェクトから、地域社会のささやかなプロジェクトや、一本の植樹まで奉仕する機会の扉を開いております。そして私たちにリーダーシップの機会も与えてくれます。
私達の活動がどこかで、誰からのために、無限に機会の扉を開いていると説いております。
第2570地区ガバナー相原氏はRI会長の今年のテーマを受けて、「友達を作ろう」とテーマを決めました。同じ価値観を持つ仲間を一人でも二人でも増やしていきましょうということです。
私のロータリークラブ加入の主な目的は相原ガバナーが掲げた友達作りでありました、これらを受けて私の今年度のテーマは友達作りの原点であります「恕の心を持って」「ロータリーを熱く語ろう」といたします。多くの会員に例会に出席していただき会員相互の親睦を図り、多くの友達作りと奉仕活動を推進していこうと思っております。
孔子は世の中で一番大切なものは「恕」であると言っております。それは相手に対して「思いやりの心」を持つことが大切である。私は、会社勤務時代部下の転勤、退職などの際必ず色紙に「恕」と書き同僚が周りにサインして、お餞別として渡してきました。
私は、ロータリークラブに加入して13年になりますが、このような恕の心を持って対応してきましたお陰で、いま多くの友達を得てロータリーを楽しんでおります。
今年度の主な事業については
第1に例会の卓話者に会員卓話を含め、様々なジャンルの人達をお招きして会員の皆様に関心を高め、出席率の向上と会員相互の親睦を図りたい。その中でメイン事業として公開講演会を開催いたします。国際問題に独自の見解を持つジャーナリストの櫻井よしこ氏を招聘いたします。
第2に姉妹クラブとの交流を強化したい。特に今年度はRI国際大会が台湾で開催される予定でありますので、親睦旅行を城中ロータリークラブ訪問としたい。また白河ロータリークラブ、桑名北ロータリークラブついても今後委員会で検討していきます。
第3に社会貢献事業として京都大学の山中教授のアイ・ピー・エス細胞を引き続き支援していきます。この事業の一部資金集めてとして、櫻井よしこ氏の講演会でチャリティー活動を行いたい。
このような事業を行うなど、例会を会員の皆様に魅力ある内容に努めて参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。