2009〜2010年度国際ロータリー会長「ジョン・ケニー」氏より今年のテーマとして
「ロータリーの未来はあなたの手の中に」と提示されました、まさに今我々自身が自らロータリーアンとして
責務を果たして行かなければならない時がきたことを教えてくれているのではないでしょか、
また、2570地区ガバナー「加藤玄靜」氏は次のようなテーマを掲げられました、「今を大事に」であります、
今に向き合って精一杯生きることを心がけ実践してゆきましょうと語られております。
そして今年度、私は行田ロータリークラブのテーマを「原点回帰」といたしました。
当クラブも創立以来44年目に入り、特に今年100年に一度のという未曾有の世界金融危機に直面し、
職業人の集まりである我々ロータリーアンにとっても非常に厳しい混迷の時代をむかえております、
すべてにおいて原点に立ち返りロータリー誕生の精神をしっかり再確認し、クラブ運営をはじめ各事業を
見直すチャンスであると感じております。具体的な活動として第一に例会の重視と活性化をあげさせて頂きました、
クラブの例会はロータリーそのものであるというのは我々だけの会合ではなく、国際ロータリーの一員としての
「公式会合」であると言われ「出席」といって一定の拘束を課しているのはその意味に因るものなのではないで
しょうか、またロータリーの金看板である職業奉仕を更に推進、奨励し[奉仕の理想]の実現に向かって活動する
ことはクラブと会員双方の責務であるのではないでしょうか。
また、継続事業についても見直しを図り奉仕の理想実現に役立ちロータリーの目的に適う事業展開が出来ればと
考えております、そして、毎年必ずやらなければならないのが会員増強であります、しっかり目標を立てみんなで
力を合わせ仲間作りに励もうではありませんか、情報委員会の皆様には研修の要といたしまして積極的な活動を
よろしくお願いいたします。また、親睦委員会の皆様には例会や親睦旅行など仲間つくりに役立つ楽しいひと時を
期待しております。そして、今年度のメイン事業といたしまして「文化講演会」を予定させていただきました、
人間学を学ぶ雑誌として30年間という長きに亘り歩み続け多くの読者に感動と勇気と夢を与えてくれた、
雑誌「致知」出版の編集長「藤尾秀昭」氏のご講演を企画させていただきました。
2009−2010年度 全身全霊をかけ邁進してまいります、
どうか皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。